万里一条鉄 /  橋本俊一 著 高樹屋

富山地方鉄道の創業者 佐伯宗義氏の軌跡

 佐伯宗義氏は、地方が中央の犠牲になることを良しとせず、地方を発展させるべく富山地方鉄道を興し、また立山黒部アルペンルートを開通させ、後に衆議院議員として、その生涯を地方発展に捧げられた富山県ご出身の大人物です。

その佐伯宗義氏がまだ若かりし頃、瀕死の福島電気鉄道の経営を立て直しに尽力されたことは、あまり知られてはいません。

富山地方鉄道の創業者 佐伯宗義氏の軌跡「万里一条鉄」

 本書は、佐伯氏がどのようないきさつで、福島電気鉄道の経営再建に関わられることになったのか?や、後の富山地方鉄道を興す際にも重要な柱となった『循環交通』について、分かりやすく書かれています。

 昨今は地方自治ということが、もてはやされていますが、本書は「地方自治の本質何か?」を考えるのにも最適な1冊です。

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三重県鈴鹿市 I・M様

10年以上前に自費出版された本ですので、在庫が残りわずかとなっております。お早めにご検討ください。

出版社:高樹屋 発売日:2001/8 寸法:A5サイズ ページ数:50ページ 

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